2014年の流行語大賞は？まさかのベートーヴェン？やはり世間を騒がせたあの言葉が…

月日の経つのは早いもので、今年も残すところあと295日となりましたが、
やはりこの時期の世間の関心事といえば2014年の流行語大賞は
一体何に決まるのか、ではないでしょうか。

2013年は年明け早々『今でしょ』から始まって『アベノミクス』に『じぇじぇじぇ』、
後半にかけても『倍返し』や『おもてなし』など年中通して次から次へと新語・流行語が
産まれましたが、さて今年はどんな言葉がノミネートされるのか、予想をしてみたいと思います。

『流行語大賞』と並んで注目を集める『今年の漢字』は早くも平成のベートーヴェンのおかげで
偽とか嘘あたりで決まりそうな雰囲気ですが、さて流行語はいかに？

まず、スポーツ界からノミネートされそうなのは『レジェンド』と『ユヅリスト』
あたりでしょうか。

レジェンドは今さら説明するまでもありませんが、ソチオリンピックで41歳にして見事に
個人銀メダルと団体銅メダルを獲得した葛西紀明選手の事ですね。


※葛西紀明選手：本人公式ブログより引用

7度のオリンピックに出場するだけでも凄いことですが、41歳という年齢でついに獲得したメダルに
涙を流した方も多かったことでしょう。

そして、男子フィギュアスケートで金メダルに輝いた羽生結弦選手ですが、
こちらは本人よりも『ユヅリスト』という追っかけファンたちの興奮する姿が目立っており、
これもノミネートされてくるのではないかと思います。

他には、これから出てくると予想される言葉に、競馬で凱旋門賞へ挑戦する『キズナ』。

これは同レースに勝利した場合に震災からの復興を続ける日本のキーワードとして
改めてクローズアップされるのではないでしょうか。

あとは、6月に開幕するサッカーワールドカップでの本田圭佑選手の
活躍次第ではインタビュー時に発するセリフなどがノミネートされるかもしれませんね。

続いては政治・経済関連ですが、こちらは『NISA』や『カジノ○○』
あたりでしょうか。

『NISA』は日本語では少額投資非課税制度といって株取引で得た利益にかかる税金を
アップさせてしまった事で、投資への関心を薄れさせないために産まれた制度ですが、
各企業の業績回復によって賃金の引き上げが行われる中、株価は勢いを完全に失って
『アベノミクス』も終焉が近いとおもわれるだけに、この先、同制度によってどれだけ
巻き返せるのか注目が集まります。

そして、『カジノ○○』は、いよいよ今年、可決されるのではないかと
思われる『カジノ法案』、それに絡めた言葉で『カジノ構想』や『カジノ特区』などが
候補として挙げられると思いますが、果たして法案の可決はいつになるでしょうか。

発表時には間違いなくこれが大賞だろうと思われた、医学界から飛び込んできた
ビッグニュース『STAP細胞』でしたが、ちょっとここ最近の論文などの不備によって
ミソをつけてしまいました。

しかしながら、小保方さんには是非とも研究結果が真実であることを立証してもらって
巻き返しを期待したいところです。

大穴では『ゴーストライター』も候補になるかもしれませんが、
さすがに今回の偽ベートーヴェン騒動でイメージが悪い言葉になってしまっただけに
大賞は難しそうですね。

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