マンガをキッカケに『自転車女子』が急増中！そのマンガとは？

現在、２０代から３０代のアニメ・マンガオタクの女性の間で自転車ブームが起こっています。

20万円以上もするモデルの購入を希望する人もいるとの事ですがその理由とは？


アニメをキッカケに自転車にハマった女性：MANTANWEBより引用
長崎県出身の漫画家、渡辺航（わたなべわたる）さんが秋田書店の『週刊少年チャンピオン』に
２００８年から連載している自転車競技をテーマにした漫画『弱虫ペダル』という作品が、
２０１３年１０月よりテレビ東京系列でアニメ化されたことからアニメファンの女性たちの間で
作品に登場する自転車の人気に火がつきました。

『弱虫ペダル』の意味は、原作者の渡辺航さんが自転車に乗っている時ギアを軽くして
クルクル回す乗り方の事をこのように命名したのですが、これをこのまま
マンガのタイトルにしてしまったとの事です。

アニメファンの女性たちにとって現在聖地となっている池袋の乙女ロードと
呼ばれるところにある自転車屋さんでは、ちょうどアニメがスタートした
直後あたりから女性客の数が増えたそうです。


※『弱虫ペダル』主人公の小野田坂道：アニメ『弱虫ペダル』公式サイトより引用

それまで女性客といえば男性と一緒にカップルで来ることが多かったのですが、
このアニメを見た女性たちが一人あるいは女性同士の仲間で来店することが増え
アニメ放送前の倍以上の女性客が来店しているそうです。

購入する女性たちは自転車初心者でも１０万円・２０万円の高級モデルを買っていく方も
珍しくなく特に主人公たちが乗っているモデルは人気が高いとの事。

この人気を誇る『弱虫ペダル』ですが、現在も連載は続いておりコミックスは３２巻発行され
累計発行部数は８５０万部を突破し尚も人気上昇中です。

そして、自転車業界も『けいおん！』で起こった楽器業界が湧いたような自転車特需が
起こることに期待しているようです。


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